血圧が高いとダメな理由、症状はない
なぞなそ、気温が下がると上がるものは?血圧です。
40〜50代は3人に1人、60代以上は2人に1人が高血圧。
高血圧は症状が全くないので、気にしない人が多い。
10年20年ほっておくと怖い病気になることがある。
高血圧とされるのが、診察室で測定した血圧が上140以上、下90以下の場合。
血圧が高い状態がずっと続いていると、血管、動脈の壁に圧力が加わると壁が傷んでくる。
血圧とは心臓から送り出される血液が血管の壁に与える圧力。
血圧120を水に換算すると、高さ約1m60cmの噴水。
血圧200を水に換算すると、高さ約2m70cmの噴水。
圧力がかかるとダメな理由もわかる。
血圧が高くなる理由は、加齢で血管の弾力性がなくなったり、肥満で血液量の増加、遺伝など、さまざま。
動脈が傷つき、その傷を修復することで血管が細くなり動脈硬化が進行する病気。
さらに精神的なストレスで血圧は上がる。
腎臓の上に副腎というホルモンをだす臓器、
ストレスを感じると副腎などからアドレナリン、ノルアドレナリン
体を興奮させるホルモンがでる。
ホルモンの作用で血管が収縮。
24時間血圧計で調べると、朝起きて布団から出たときの急激な温度変化、
車の運転で緊張した時、熱い風呂に入った時、脳出血などの引き金になるので要注意。