二次性高血圧症という病気

早朝高血圧予防は寝坊!朝三時に目が覚めたりしてごそごそしだす

以前知り合いで40代で夜勤明けに朝、朝風呂、熱いシャワーでそのまま倒れて死亡した人がいる。
(この人は以前から寝ないひとで、おそらく夜勤明けで家に帰ってもいつも寝なかったんだろうな、自分は体育会系という自負もあったんだろうけど仕事もちょこちょこミスしてた。この職場は明けがあるだけましだけど、自分が今働く職場は夜勤明けがないので普通に働くと死ねます)
40代の突然死は奥さん子供がいるとただ家族が不幸なだけだ。
本人は苦痛なく死ねたら自分なら満足だけど。
夜勤で寝ずに、朝家に帰って朝風呂。
自分もやってました。
夏、夜勤で寝ずに働いて汗だく、家に帰って朝風呂入ってクーラーかけて寝る。
最高に気持ちいい。
でもこれが危険だった!

高血圧には自覚症状がない

高血圧には自覚症状がない。
そのままにしておくと血管や心臓への影響。
危ない、早朝の高血圧についてNHKの今日の健康から。
朝、新聞を取りに行こうとポストへ、急に胸が痛くなり心筋梗塞…
通常は正常の血圧でも、早朝高かった。
早朝高い高血圧を早朝高血圧という。

高齢者の早朝高血圧予防は寝坊!

高齢者は眠り浅い。
朝三時に目が覚めたりしてごそごそしだす。
風呂は行ったりする人もいる。
冬は朝寒いので寝坊するぐらいがいい。
朝の散歩で胸が痛くなったり、意識を失ったりするのは体の警告。

早朝血圧は普段は普通でも朝180近くまで上昇。
日ごろ低いので安心してしまった。
高血圧の基準は診察室と家庭では違う。

さまざまな病気の原因となる

一般的な血圧は一日で変動し睡眠は低いが活動中は上がる

一般的な血圧は一日で変動し睡眠は低いが活動中は上がる。
特に危ない高血圧は、睡眠中に比べて血圧が急上昇する早朝高血圧。
血圧の上がり方が日によって違う。

危険度

高血圧上が155以上だと、心筋梗塞と脳卒中の危険度は6倍にあがる

高血圧上が155以上だと、心筋梗塞と脳卒中の危険度は6倍にあがる。
一度重い病気にかかると死ぬかもしれないし、入院してお金もかかり、退院してからもリハビリなどをして時間もかかる。
治っても後遺症で寝たきりになるかもしれない。
だから予防しましょうというわけ。

動脈硬化の進行

血圧は血管壁を障害、障害された血管壁にコレステロールが沈着。
プラーク、こぶができる。
さらに、血圧急上昇でプラークが破れると血栓ができる。
血流が途絶えると、心筋梗塞 脳梗塞となる。

高血圧の薬で心筋梗塞は防げなかった。
診察室で低かった
朝の血圧 測定するべきだった。

うまく薬

長時間作用する薬に変える
朝と夜わけて飲む
寝る前に飲む

気温も関係がある
寒いと血管収縮 血圧一気に上昇

心臓病、脳卒中での死亡数は、11月、12月、1月、2月がピーク。
気温感受性高血圧20%いる
夏 室温 30度 120
冬 室温 10度 160

寒さによる血圧上昇を防ぐ対策
床の冷えを避ける
冷たい水の洗顔を避ける
トイレや浴室を温かく
家から外に出るときは着こむ

朝高血圧になる要因

質の悪い睡眠
飲みすぎ
喫煙
月曜日の朝は危険 仕事に対するストレス

寒い朝一番の運動は特に注意
運動する前に血圧はかり高ければやめる

他に、原因のある病気がある高血圧があります。
二次性高血圧といいます。