上の血圧、心臓が収縮した時の血管の圧力。
下の血圧、大動脈に蓄えられた血液が全身に送り出される時の血管の圧力。
重要になるのが大動脈の働き。
この上と下の差を脈圧といい、
上の血圧ー下の血圧=60以上の差があく人は要注意。
脈圧は年齢とともに差が広くなってくる。
若い人の血圧、上はそこそこで下が高い。
年齢とともに上が高くなり、下が低くなってくる。
なぜ高齢者は差が広くなるのは、下が下がってくるのは動脈硬化が原因。
動脈硬化が進むと大動脈の弾力性がなくなると、心臓からの血液が少ししか蓄えられなくなる。
大動脈から全身に送り出される血液が少なくなり下の血圧は低下する。
上と下の差が広がる。脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなり生存率が下がるという研究結果も。
東京女子医科大学内科渡辺先生
脈圧が大きいと動脈硬化が推測されると同時に進行させてしまう。
ストレスや緊張状態が続いていれば血圧は高くなる。
冬に帰宅したとき室内が寒いのに防寒具を脱ぐのも危険。
家に帰ってコートを脱いだとたんに脳出血もあったことがある。
塩分で血圧が上がる理由は、とにかくしょっぱいものを食べないこと。
塩分を取ると血中の塩分濃度を一定に保つため、血液量が増加する。
血流量パンパンになるから血圧が上がる。
減塩は血圧が下がる。減塩で降圧剤をやめることもできる。
減塩のポイントは、鯛やしいたけ素材の味がしっかりしている。
料理酒ではなく清酒を使うのもいい。
冷ますことで味をしみこませる。
みそ汁は具沢山、味噌は4分の1、鰹節と出汁の多さで作るのがいい。
煮物、かぼちゃとサツマイモ素材の味が多い。塩分を排出するカリウムが多い。
酢、わさび オリーブオイルを調味料に使うのもおすすめ。
外食は、ソースやたれはかけるのではなくつけて調整することができるもの。
3日で慣れてくる、食材本来の味がわかってくるようになった。
運動でも下がる。
自分で勝手に薬を中止しないこと。